屋外のビオトープに利用できるソーラーパネルで稼働するエアレーションやフィルターは便利ですが、何故か海外製の物ばかりでした。
しかし、この度Tetra(テトラ)さんからソーラーブリードという商品が登場しました。
という事で、早速購入してベランダのビオトープに使ってみることにしました。
Tetraのソーラーブリードの特徴
まずは、Tetraのソーラーブリード特長についてご紹介します。
ソーラーパネルで屋外利用が可能
この商品はソーラーパネルが付いている商品で、反対にコンセントはついていません。
そのため屋内で利用するものではなく、多少の太陽光が入る屋外での利用を想定した商品となりますので、必然的にメダカなどの温度変化に強い生体を入れる屋外水槽に利用することになります。
曇りの日でも利用可能
そしてこの商品の最大の特徴は、曇りの日でも利用が可能であるという点にあります。
通常、こういったソーラーパネル付きのフィルターやポンプは、晴れの日に直接日光がソーラーパネルに当たらないと稼働してくれない様な商品が多かったです。
しかし、このTetraのソーラーブリードに関しては曇りの日でも作動するという強みがある商品となっています。
Tetraのソーラーブリードは2種類ある
Tetraのソーラーブリードのレビューを行う前に、この商品に関しては勘違いが起きやすいポイントがありますので、初めにその点についてご紹介します。
そのポイントというのは、「Tetraのソーラーブリード」には2種類存在しているという点です。
フィルターが同梱されているかどうか
Tetraのソーラーブリードには以下の様に2種類の商品が存在します。
Tetraのソーラーブリードの商品名
商品名を見れば、この2種類の違いがフィルターの有無だということは、早々に気づくことが出来るでしょう。
ちなみにパッケージにも違いがあり、フィルターなしが青の帯があり、フィルターありが緑の帯があるパッケージとなっています。
値段の差についてはフィルター付きの方が若干高いですが、+200円程度の差ですので、フィルター代としてはかなりリーズナブル価格帯だと言えるでしょう。
今回購入したのはフィルター付き
Tetraのソーラーブリードに種類があることが分かったところで、今回私が購入した商品についてご紹介します。
今回私が購入したTetraのソーラーブリードはフィルター付きの方の商品です。
前述でもご紹介の通り、ソーラーパネルやチューブなどに違いはなく、単にフィルターが同梱されているかどうかの差となります。
実際に曇りの日に使ってみた
ここからは、実際にTetraのソーラーブリードを使用してみた感想やレビューとなる部分をご紹介していこうと思います。
晴れの日は問題なし
まずは動作確認のため開封し、ベランダに設置しているメダカのビオトープに装着させました。
幸か不幸か、この商品が届いた日は晴天でしたので、当然ながら問題なく稼働していました。
もちろん、備品不足などもなく外箱も綺麗な状態でしたので、ひとまず問題のない商品を無事に受け取ることができました。
曇りの日に実験
そして、ここからが本題。
この商品の売りポイントでもある「曇りの日でも動く」という記述が本当かどうかの確認を行うことにしました。
実験日は以下の通り1日中曇りの日となっており、くもりの日の実験としては最適な日でした。
そして、結果としては以下の動画の様に、なんの問題もなく稼働していました。
動画でも確認できる通り、ソーラーパネルに直接日光が当たってはいない状態でこのパワーです。
もちろん、晴れの日と比較すると晴れの日の方がパワーは強いですが、それでもくもりとは思えない程のパワーを発揮してくれていますので、さすが日本製のエネルギー効率の良いソーラーパネル商品だと感じました。
まとめ
以上が、実際にTetraのソーラーブリードを購入して曇りの日でも問題なく稼働するかの検証結果のご紹介となります。
動画でもご紹介の通り、曇りの日でも問題なくパワフルに稼働してくれていましたし、晴れの日は当然もりもり稼働してくれていましたので、基本的に他の商品に買い替えるということもないでしょう。
この商品は7/4に購入したもので、すでに2週間以上ベランダに放置していますが、特にパワーが弱まることもないので耐久性もそこそこあると考えられます。
何より、今まで中国製など海外メーカーのものしか存在しなかったソーラーパネルのフィルター・ポンプが、日本のメーカーから販売されているという安心感がすごいので、この手の商品をお探しの方にはかなりオススメできる商品となっています。
もし、Tetraのソーラーブリードの購入を検討されている方がいましたら、この記事が少しでも参考になればと思います。