水槽に青色のバックスクリーンを貼りました

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水槽にバックスクリーンを貼って気付いたデメリットと注意点。

アクアリウムの水草をよりキレイに見せる為にバックスクリーンを使われる事があるでしょう。

私も先日、目当てのバックスクリーンを入手できたので自宅の水槽に使ってみたのですが、この時初めてバックスクリーンのデメリットや注意点などに気がつきました。

そこで、今回はバックスクリーンを使う前に知っておくべき事についてご紹介します。

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バックスクリーンを使うデメリット

レビュー

まずは、実際に我が家の水槽にバックスクリーンを使ってみて感じたデメリットについてご紹介いたします。

基本的にバックスクリーンは水槽内の水景をより良くする用途として使われますが、ここで紹介する項目が逆に景観に悪影響を与える可能性があるのです。

コケが目立つ

まず、一つ目のデメリットとしては、予想に反してコケが目立ってしまうという点です。

バックスクリーンを使うまではむしろコケが目立たなくなると思っていたのですが、実際のところはバックスクリーンとバックスクリーンを貼り付けているガラス面の内側に発生しいているコケとの間の空間を視認できる様になってしまうのです。

そして、その空間が余計にコケの存在感をアピールしてしまうという状況にしてしまうのです。

ハリー
ハリー
まぁこれに関しては、コケ掃除やコケ対策をしっかりすれば問題ないのですがね(汗)

黒系ソイルと相性が悪い

2つ目のデメリットは、黒系のソイルを使っている水槽では色の組み合わせが悪くなってしまう可能性が高いという点です。

現在、柄付きのバックスクリーンであれば多様な色合いのものが流通していますが、単色だけのバックスクリーンとなるとほとんどが黒か濃い青色となっています。

なので、特に水草を植えていない水槽にそれらの単色バックスクリーンを組み合わせてしまうと、逆に水槽全体が暗いイメージになってしまうのです。

反対に水槽内のソイルを黒系以外にするもしくは水草で緑の絨毯を形成させ、生体にはカラフルな熱帯魚を導入した場合には、バックスクリーンの濃い色はそれらの引き立て役として非常に良い仕事をしてくれるでしょう。

 

バックスクリーンを設置する際の注意点

それでは、ここからは実際にこれから水槽にバックスクリーンを貼るぞという方に知っていただきたい注意点についてご紹介いたします。

中には全てが台無しになってしまう様な項目も存在しますので、事前に確認していただければと思います。

購入前に配色を考える

まずは、前述でもご紹介していますが、バックスクリーンと水槽のレイアウトの色の組み合わせ次第では、水景全体がバックスクリーンを貼る事で逆に悪くなってしまう可能性があるという点です。

特に紺色や黒色のバックスクリーンは水槽内の明るい色を際立たせる事が可能ではありますが、黒系ソイルや発色が地味な熱帯魚などの生体との組み合わせは最悪ですので、購入前にその辺りの配色も脳内でシミュレーションしておく必要があるでしょう。

バックスクリーン

もし、これが原因でバックスクリーンの買い直しが必要になったとしたら、そこまで大きな金額ではありませんが確実に損につながりますし、熱帯魚たちも水槽のガラス面で何度もガサゴソされるとストレスを感じてしまうでしょうしね。

ハリー
ハリー
もしバックスクリーンをカットして設置している場合は、ジモティーなどで中古品として売りに出しにくいですしね(汗)

事前にガラス面を掃除

次にご紹介するバックスクリーン設置前の注意点としては、少なくともバックスクリーンを貼り付ける側のガラス外面は確実に清掃しておくという事です。

というのも、バックスクリーンがない状態の水槽では全く気付かなかったのですが、バックスクリーンを貼った途端にガラス外面の汚れが異常に目立って見えてしまうのです。

しかも、ガラスの外面の水滴の跡などが浮き出て見えるので、その部分の掃除には当然ながらバックスクリーンを外して掃除、そして再度貼り直しが必要になりますので、面倒臭い2度手間を強いられるのです。

なので、バックスクリーンを貼り付ける作業の前には、必ずガラス面の乾拭きなどを行っておく様にしましょう。

傷や折れ目が付きやすい

3つ目の注意点としては、バックスクリーンの取り扱いに関する内容となります。

それは、バックスクリーンは(商品によりますが)非常に傷や折れがつきやすいという点です。

バックスクリーンの取り扱いには注意

ハリー
ハリー
私もミスって折れるし擦り傷だらけになってしまいました。

この取り扱いに関しては、特にロール状になって販売されていることもあって、水槽のガラス面に貼り付ける作業の前に反対向きに丸めてクセを取ろうとする方が多いでしょう。

それ自体はむしろ良い事ではありますが、バックスクリーンに折れや傷が発生しやすいタイミングでもありますので、慎重に取り扱う様にしましょう!

 

まとめ

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以上が、私が実際にバックスクリーンを購入・設置の過程で気付いたデメリットと、導入前にチェックが必要な注意点となります。

と言っても、前述でも少し触れている様にバックスクリーン自体はしっかりとした計画のもとで使用する分には、確実にメリットがあるもものですので、水景の美しさのレベルアップに必ず貢献できるアイテムと言えるものです。

だからこそ、せっかくのアイテムを無駄に終わらせてしまわない様に、事前に入念な準備を行う様にして、失敗しないバックスクリーン選びと導入をしていただければと思います^^

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