ヤフオクでのベタの購入

PR 熱帯魚

熱帯魚ベタはヤフオクで購入して大丈夫?実際に購入して分かった出品者の見分け方

熱帯魚のベタは熱帯魚屋さんだけではなく、ペットショップやホームセンターなどでも見かける機会のあるペットです。

しかし、専門店でもない限り単色カラーの個体の割合が多く、複数の色が混ざったカラフルなベタを購入できる場所はなかなか少ないです。

そこでカラフルな色のベタの購入場所として辿り着くことが多いヤフオクでは、かなり多彩なカラーのベタが販売されています。

ただ生き物、特にベタの様な温度変化に注意しなければいけない生体の通販となると、安全性なども気になると思います。

そこで今回は、実際にヤフオクでベタを購入した経験から、ヤフオクでの購入はおすすめ出来るのか、購入する場合の出品者の見分け方などをご紹介します。

スポンサーリンク

ヤフオクでベタを購入して大丈夫?

ヤフオクで購入したベタの梱包の様子

早速ではありますが、本題である「ヤフオクで熱帯魚のベタを購入しても大丈夫かどうか」という問いに対して、実際に購入してみた経験のある私の回答をご紹介します。

この疑問に関して言えば、条件さえ揃っていればヤフオクで購入しても大丈夫だという結論に至りました!

では、「肝心のその条件とは何だ」と思われるでしょうから、ヤフオクでベタを購入しても大丈夫だという条件を順番にご紹介します。

安全な出品者であることが最大の条件

1つ目の条件としては、出品者が安全であることです。

仮にベタの状態が非常に良かったとしても、出品者が雑な仕事をするアカウントだと自宅に届いた時点で死着していたり、復帰不可能なほどに弱ってしまっている可能性があります。

購入時期を考える

ベタは通常の熱帯魚と比較して、ある程度温度変化に耐えられる生体です。

しかし、それでも真冬の氷点下になる気温の中で、輸送に何日もかかってしまう場所からの発送となると、いくらカイロなどで保温されていたとしても到着時には死んでしまっている可能性があります。

反対に、真夏に輸送車の様な超高音になる配送トラックに放置されてしまうと、今度は高温による死着の可能性が高まります。

そのため、ベタを始め温度変化に敏感な熱帯魚関連は、ヤフオクに限らず春秋以外の注文・落札はリスクが大きいことを把握しておく必要があります。

配送方法を確認する

ベタの出品者は数多く存在しますが、その発送方法は様々です。

匿名配送に対応の手段で発送する出品者もいれば、住所や名前を教えて配送してもらう出品者もいます。

そして梱包方法についても、発泡スチロールなど保温性の高い状態にして発送してくれるところもあれば、小さなダンボールにコンパクトな状態で送ってくれるところ。

更には発泡スチロールやカイロはオプションとして別料金が必要になる出品者もいたりと、出品者の数だけ様々です。

なので、どれが良いとは断言しませんが、配送時期やその数日間の天気予報(気温)、配送距離などを考慮し、問題が発生しない配送方法を選択する必要があります。

 

ヤフオクでベタを購入する際のリスク

ヤフオクでベタを購入する際の注意すべき点

続いては、ヤフオクでベタを購入する際のリスクについてもご紹介します。

死着リスク

ヤフオクでベタを購入するリスクで一番最初に気になる点は、やはり死着しないかどうかでしょう。

店舗で購入する場合は、そのまま袋に入れられて最短時間で自宅の水槽に移動させることが出来ます。

しかし、ヤフオクの場合は荷物として通常よりも長い時間をかけて移動させられますし、その道中で温度変化や乱雑に扱われたりと過剰なストレスがかかります。

このストレス環境下を耐え切って初めて自宅に到着できますので、そのリスクについてある程度覚悟しておく必要があります。

配送業者ガチャ

個人的にヤフオクでのベタ購入におけるリスクとして、大きな割合を占めるのは配送業者だと感じています。

配送業者は、会社単位ではなく配送経路に配置されている担当者がどれだけ丁寧に荷物を扱ってくれるかが非常に重要です。丁寧に扱ってくれる方の場合はなんの心配もいりませんが、荷物を投げたり上下に振ったりする担当者に当たってしまうと、その行為を一回されるだけでも中のベタには大きなダメージになってしまいます。

実際に我が家に配達してくれた業者は、箱がコンパクトだからか目の前で普通にクルクル回してたりしていたので、こういうタイプの業者、担当者に当たるとベタが死着してしまうリスクが大きくまりてしまいます。

ただ、ここに関しては当然担当者の指定などは出来ませんので、正直なところ配送業者ガチャと言えるでしょう(汗)

写真と違う可能性

まともな出品者の場合はその心配はありませんが、悪質な出品者の場合はヤフオク出品物に掲載している写真と届いたベタのカラーが若干異なるというリスクも少なからずあります。

柄が全く異なる場合に関しては論外ですが、撮影した写真を加工で色素を強めに表現した画像を使用している場合などは、届いたベタと印象が大きく異なります。

ただ、この辺りは過去の評価を見ればある程度そういった小細工を行う出品者かどうか判断できますし、中には説明欄に「画像加工していません」と宣言してくれる出品者もいます。

更に言えば、画像だけではなく動画でもベタのカラーや状態を紹介してくれている出品者もいますので、その辺りをしっかりと確認する事でこのリスクは回避することが出来ます。

注意

ベタは輸送のストレスで到着した瞬間は色抜けしている場合がありますので、この色抜けと画像加工を混同してしまわない様に注意しましょう。

基本的に新しい水槽に導入した翌日には色は戻っているハズですので、色の強さについては時間を置いてから確認されることが推奨されます。

 

信用できる出品者の見分け方

出品者のチェック項目

では、最終的に入札・落札して良い出品者かどうかを確認する方法についてご紹介します。

良い出品者の見分け方

出品者の安全性や信用できる人間かどうかの確認方法としては、過去の出品でどれくらいの割合で高評価を得ているかを確認すれば、基本的には正確な情報を取得することが出来ます。

ここに関しては具体的に何割以上の高評価などといった基準は存在しませんが、個人的には良いと悪いが5:5の場合は賭けになってしまうので、私であれば避けます。

ただ、生体ですので配送途中で死着が発生してしまう事はどうしてもありますので、私は良いと悪いが8:2以上の出品者を選ぶ必要があると考えます。

更に詳しく見るなら、悪い評価だけをソートしてどういった理由で悪い評価を受けているのかその内容を確認すると良いでしょう。

ベタ以外も出品している出品者の場合

上記でご紹介の通り、出来る限り良い評価が多い出品者から購入することが推奨されます。

しかし、中にはポロポロ悪い評価が出ている出品者であっても、過去のベタの出品に限っては全て良い評価で、他の温度や環境変化に弱い生体の出品に悪い評価が偏っている出品者もいます。

この場合、ベタの取引に関して言えば100%良い評価になっている出品者とも言えますので、気になったベタが出品されている場合はそこまで確認することをおすすめします。

ハリー
ハリー
実際、私もこのパターンの出品者から購入して成功しましたしね^^

 

まとめ

ヤフオクで購入したベタ

以上が、実際にベタをヤフオクで購入して判明したリスクや注意点、出品者の見分け方のご紹介となります。正直、家の近くに欲しいベタを販売している店舗がある場合は、確実にそこで購入した方がリスクなども少なく済みますので、オススメ出来ます。

しかし、鯉ベタやギャラクシーなど大きめの店舗や専門店でしか買えないようなカラーのベタとは、実店舗ではそうそう出会えないので、ヤフオクしか選択肢がないという場合にしかオススメは出来ません。

とは言え、上記でご紹介した注意点やリスクなどを把握した上で、より確実性の高い出品者を選んで購入することが出来れば、問題なく欲しいベタをお迎えする事は可能であります。なので、もしヤフオクでのベタ購入を検討されている方がいましたら、少しでもこの記事が参考になればと思います。

スポンサーリンク

-熱帯魚
-, ,