PR 水草

冬に水草のミスト式を成功させるポイント。失敗しない為の方法は意外と簡単

ニューラージパールグラスやグロッソスティグマなどの前景草は、植栽が難しく注水すると浮いて来やすい水草ですので、ミスト式で立ち上げられる事が多い種類です。

が、このミスト式は秋や冬には失敗しやすい方法です。

そこで今回は、冬場の水草のミスト式を成功させるポイントをご紹介いたします。

ミスト式成功に必要な条件

項目

それでは初めに、水草水槽をミスト式で立ち上げる際に必要な基本的な条件について見ていきましょう。

基本的な要素

まずは、そもそもの道具類を揃える必要があります。

最低限必要な道具

  • 水槽
  • ソイル
  • 水草
  • 霧吹き

上記4点のアイテムがミスト式で水草水槽を立ち上げる際に必要最低限の道具となります。

もちろん、工夫をすればこれだけでも立ち上げ可能ですが、状況次第によっては他にも照明などを用意する必要もあります。

適切な温度

次に必要な条件としては、「温度」が挙げられます。

特に水草の中でもニューラージやグロッソスティグマなどある程度の高さの温度が必要な水草であれば、低温環境ではミスト式でも根の伸長が進まなかったり、最悪の場合はそのまま枯れてしまう可能性も出てきます。

なので、ミスト式で水草水槽を立ち上げるには、ある程度の高さの温度を維持できる環境が必要になります。

ハリー
ハリー
これが冬場のミスト式が難しいとされる要因ですね。

適切な光量

続いて必要な条件としては、水草が光合成するために必要な光量です。

水草は地上にある花や雑草と同様に、太陽の光を浴びて光合成を行います。

その光合成では二酸化炭素を酸素に変える働きもありますが、水草の成長な必要な栄養分もこの光合成によて作られます。

そして、この光合成は光量が強ければ強いほど盛んに行われますので、出来るだけ強い光を浴びさせる事が水草がしっかりと成長して根を張り巡らせる鍵となります。

 

 

冬場でもミスト式を成功させる方法

created by Rinker
CHARM
¥1,500 (2024/11/21 04:29:01時点 Amazon調べ-詳細)

それでは上記でご紹介の条件を踏まえつつ、冬場でもミスト式を成功させる方法をご紹介いたしましょう。

ちなみに、前述で紹介している最低限の準備については、基本的に季節に関係なく入手する事が出来ますので、ここでは割愛させていただきます。

太陽光が最強

まずは光量の問題について。

今では水草の育成に特化した照明も売られていますので、それを購入して使用していれば基本的に大丈夫です。

アクロ TRIANGLE LED GROW 450 2000lm Aqullo Series 45cm水槽用照明 ライト 熱帯魚 水草

しかし、いくら水草に特化した照明だからといって、自然の太陽光と比較すればダントツで太陽光の方が水草の成長を促進させる事ができます。

ハリー
ハリー
これに関してはマジでエグい成長スピードでした(汗)

しかも、後述でもご紹介しますが、光量を太陽光で補う事で水草の成長に必要な温度も一緒に確保する事ができるのです。

温度管理に注意を払うべし

前述でもご紹介の通り、水草の成長には光量に加えて適切な温度も必要になります。

これは特に冬場ではなかなか確保が難しく、注水している水槽の様にヒーターで温度を上げる事が出来ません。

なので、取れる手段としては以下の3つのいずれかとなります。

冬場に適温を確保する方法

  • 室温を暖房で管理
  • 水槽の下に敷くタイプのヒーターを用意
  • 太陽光に当てる事で温度を上げる
created by Rinker
水作
¥4,862 (2024/11/21 17:24:12時点 Amazon調べ-詳細)

ちなみに、私の場合は窓際が太陽光が入りまくる物件だったので、そこに水槽を置くだけという方法で光と温度を確保していました^^

ラップの保湿は状況に応じて変更

最後に、太陽光による光量と温度を確保する方法を選択されようとされている方に1つ注意点があります。

ミスト式では、水草が乾燥してしまわない様に霧吹きで湿らせて、水槽内の湿度を下げない様にラップをするかと思います。

私もこの方法で進めていたのですが、実はこの方法では日によっては太陽光が強すぎて水槽内の温度が35度近くにまで上がってしまう事があるのです。

少し位の間であればこれくらいの温度になっても水草が枯れてしまう事はないでしょうが、それでもダメージを追ってしまう可能性もありますし、何より水槽内にある水分が痛んでしまう可能性も出てきてしまいます。

ハリー
ハリー
高温になってる時は、水槽を触っただけで異常さに気付きます^^;

なので、そういった場合には一時的にラップを外して外気を取り入れて、いったん温度を下げる様にしましょう。

ただ、平日にそういった作業が出来ないという場合には、その日の天気が快晴と分かっていればあらかじめラップをとった状態で太陽が当たる場所に設置して出かけるという手もあります。

ハリー
ハリー
私の場合は、ちょうど快晴続きだったので、夜以外はずっとラップを外したままにしていました。

 

まとめ

解決方法

以上が、冬場でもミスト式で水草水槽を無事に立ち上げる為の方法となります。

ぶっちゃけ春や夏を待った方が確実ではありますが、そこまで待てないという方は是非参考にしていただければと思います。

中でも私の一押しは実際に我が家で成功した太陽光によるミスト式ですので、日中太陽光が差し込む場所がある方は尋常じゃないスピードで成長する水草を体感してみてください(笑)

ハリー
ハリー
なお、この水槽は現在カラーシュリンプ水槽にしています^^
AtWellのレビュー
アマゾンで売ってるカラフルなシュリンプを買ってみた。AtWellのレビュー

アマゾンでちょくちょく見かける事があるカラフルなエビ達。 前々から凄く気になっていたのですが、いざ注文して体色が薄い個体ばかりが届くんじゃないか不安でした。 が今回、新しくボトルアクアリウムを立ち上げ ...

続きを見る

-水草