ヤマトヌマエビ

エビ 水草

ヤマトヌマエビは最強のコケ対策になるが、その反面デメリットも存在します。

熱帯魚などのアクアリウムの世界では、コケの対策をいかに上手くやるかが重要になっています。

そんなコケの対策としてミナミヌマエビを導入される事が多いですが、コケ除去能力が更に高いヤマトヌマエビを導入するという手も存在します。

が、ヤマトヌマエビの導入には少なからずデメリットも存在しますので、今回はその辺りの情報をご紹介します。

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ヤマトヌマエビのコケ除去能力

まずは、ヤマトヌマエビのコケ除去能力についてご紹介いたします。

今回我が家の水槽にヤマトヌマエビの理由にも該当するのですが、本当に凄まじい能力を持った生体で分かっちゃいたけど驚愕の働きっぷりを見る事ができました!

ミナミヌマエビの5倍以上の能力

一般的にヤマトヌマエビのコケ除去能力はミナミヌマエビの5倍と言われています。

ハリー
ヤマト1匹でミナミ5匹分という計算ですね。

ただ、実際のところはこの計算式とは異なるもので、我が家の水槽ではヤマトヌマエビのコケ除去性能はミナミヌマエビの8匹ほどの性能でした。

というのも、ヤマトヌマエビを導入する前にはミナミが8匹(+超ミニが数匹)いたのですが、コケが減るどころか徐々に増え続け、水草もかなり浸食されている状態でした。

しかし、ヤマトヌマエビを2匹導入した途端に、苔は一気に少なくなっていったのでヤマトヌマエビ1匹あたりミナミ5匹以上の能力があると言えるでしょう。

太いコケも除去できる

そんなヤマトヌマエビのコケ除去能力はかなり凄いものでした。

しかしそれ以上に個人的に嬉しかったのは、ミナミヌマエビでは手が出せなかった茎の様な太いコケであってもヤマトヌマエビであれば綺麗に掃除してくれた点です。

ソイルについている場合はソイルごと取り除けますし、ガラス面であればスクレーパーで除去できますが、水草についているコケに関してはそうはいきません。

特に水草に付着した茎の太いコケに関しては、全部引っこ抜いて新しい水草を買い直す必要があるのかと思う位だったので、これに関しては本当にありがたかったです。

ハリー
まさに救世主!だとこの時は思っていました。。。

 

ヤマトヌマエビのデメリット

注意すべき点

それでは、ここからはヤマトヌマエビのデメリットについてご紹介いたします。

存在感がありすぎる

1つ目のデメリットは、ヤマトヌマエビの存在感に関するものです。

ヤマトヌマエビはそのコケ除去能力に比例して、体長3~5㎝ほどかなり体の大きな生体です。

なので、ネオンテトラなどの小型の熱帯魚ばかりの水槽に導入すると、その水槽内で一番大きい存在になってしまうので、水槽の主役である熱帯魚よりも目立ってしまう可能性があるのです。

しかも、水槽が小型水槽であればあるほどヤマトヌマエビが更に巨大に見えてしまうので、水槽の環境次第では景観に支障をきたす可能性のあるのです。

ハリー
あと、昆虫とか節足動物が苦手な方は見た目的にもアウトに可能性もあります。

水草が食害にあう

2つ目のデメリットは、ヤマトヌマエビがコケだけではなく水草も一緒に食べてしまう点です。

こういった水草の食害自体はミナミヌマエビにも起こりうる事ではありますが、ヤマトヌマエビの場合は下の画像の様にレベルが段違いなのです。

この様にロタラの上の方はヤマトヌマエビも食べにいきませんが、低い部分に関してはコケと一緒に葉の部分も綺麗に食べられてしまっています(汗)

ハリー
逆に水草が潤沢にある水槽では、この食害を利用して自動トリミング機能として活用されている方もいるそうです^^

水草が抜かれる

3つ目のデメリットは同じく水草に関するもので、ヤマトヌマエビがあまりにもパワフルにコケをむしっていくので、コケと一緒に水草も引っこ抜かれてしまうのです。

ヤマトヌマエビが水草を抜く

抜かれて浮いている水草

抜かれては植栽しなおして、また抜かれて植栽し直しての繰り返しで、最近はよく抜かれる水草は諦めて破棄しようかと思っています。

もちろん、植栽されてから日数が経過していて、しっかりと根が深くまで伸びている水草に関しては抜かれる心配はありません。

でも、植栽したての水草がある水槽には、ヤマトヌマエビはかなり相性の悪い生体になってしまうでしょう。

飛び出し事故が起きやすい

4つ目のデメリットは、飛び出し事故に関するものです。

ヤマトヌマエビだけではなくミナミヌマエビや熱帯魚にも言える事ですが、水槽から跳ねて外に飛び出してしまう事があります。

ヤマトヌマエビは小型の熱帯魚やミナミヌマエビよりも大きな生体ですので、それらの小型生体が飛び出せない水位にしていても平気で飛び越えてくる事もあります。

特に背丈の高い水草が多い水槽では、水草の高い所に停滞しているヤマトヌマエビがそのまま全速力で上昇してしまい、一気に場外に出てしまう可能性も高くなりますので、ガラス蓋などの対策は必要になるでしょう。

繁殖は難しい

5つ目のデメリットは、ヤマトヌマエビは一般家庭では繁殖が難しいという点です。

ミナミヌマエビなどであれば、熱帯魚やメダカの育成環境下では放っておいても勝手に繁殖してくれますので、かなり簡単です。

しかし、ヤマトヌマエビの場合は河川と海水が入り混じった環境下である汽水域でしか孵化する事ができないのです。

もちろんそういった環境を用意すれば繁殖も可能ですが、その環境下では熱帯魚は生きられないのでヤマトヌマエビ専用の環境を用意する必要があるのです。

 

まとめ

以上がヤマトヌマエビのコケ除去能力の凄さと、反対にヤマトヌマエビが持つデメリットのご紹介となります。

もし、小型水槽で水草を植えている環境であれば、ヤマトヌマエビが食べるコケが無くなった時に代わりに水草が食べられてしまう可能性がありますので、導入するヤマトヌマエビは1匹だけにしておくべきでしょう。

もしくは、コケが酷い水槽であれば複数匹のヤマトヌマエビを導入し、コケの量が落ち着いてきたら1匹だけ残して他の個体を別の水草に引っ越しさせるという方法もあります。

少し手間はかかりますが、残りの個体をジモティーなどで譲渡するという手段もありますので、水槽の数や状態に合わせて導入する個体数を調整する様にしましょう!

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