熱帯魚の中でも赤い色をしている種類が欲しい!
となった場合に、どの様な選択肢があるのか一覧でみたいという方もいるかと思います。
そこで、ここではシンプルに赤色をした熱帯魚の一覧をご紹介いたします。
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赤色の熱帯魚一覧
それでは早速、赤色を持った熱帯魚にはどの様な種類が存在するのかを見ていきましょう。
ネオンテトラ | アカヒレ |
グッピー | プラティ |
ミクロラスボラ ハナビ | モーリー |
ベタ | グラミー |
レッドテトラ | レッドビーシュリンプ |
ネオンテトラ
まずは、熱帯魚の種類の中でも代表的な種類であるネオンテトラ。
ネオンテトラには青と赤のラインが横向きに入っており、そのコントラストの綺麗さと丈夫さ、そして価格の安さから非常に人気のある熱帯魚となっています。
他の熱帯魚との混泳のしやすさからも、様々な水槽で活躍する事ができる熱帯魚となっています。
もちろん、同系統のカージナルテトラやグリーンネオンテトラにも同様に赤色のラインが入っています^^
アカヒレ
続いては、淡水魚の中でも生き餌としても販売されている事がある超格安の魚、アカヒレについて。
このアカヒレは、その名前のとおりヒレが赤くなっており、その他の体の色としては銀に近い色合いですので、パッと見は地味に見えるかもしれませんが、発色が良い個体だったり光の当たり具合によってはなかなかに見応えのある生体ではあります。
ちなみに、アカヒレは非常に丈夫な事からパイロットフィッシュとしても活用されることもあり、厳密には熱帯魚ではなくメダカの近縁種にあたりますので、屋外水槽などの水温が下がりやすい環境下でも飼育する事が可能です。
グッピー
次にご紹介する赤い熱帯魚としては、グッピーを挙げる事ができます。
このグッピーは、全ての個体に赤色が入っている訳ではなく、個体ごとによって様々な発色を放つ種類の熱帯魚となります。
なので、購入時には赤色のグッピーを選んだのに、その子供の中に赤色以外の個体が混じってしまう事もあります。
プラティ
次に、そこまでメジャーではありませんが、プラティという種類の熱帯魚にも赤色の色を持つ個体が存在します。
実はこのプラティは姿こそ全然違いますが、グッピーと非常に多くの共通点を持っているのです。
まず、色についてはプラティ固定の色はなく個体ごとに異なります。
そして、グッピーもプラティも共に子供は卵ではなくすでに孵った稚魚の状態で出産するので生存率が高く、そしてどちらも非常に繁殖力が強いので雄雌ペアで放置しているとどんどん子供が生まれて水槽がパンパンになってしまう事もあるのです。
ミクロラスボラハナビ
これまた初心者の方にとってはマイナーに感じるかもしれない種類の熱帯魚に、ミクロラスボラハナビという熱帯魚が存在します。
この熱帯魚も写真のとおりヒレなどに赤色を持っており、1匹や2匹だけの導入でも水槽内の風景を一気に向上させる事ができるでしょう。
ちなみに、ミクロラスボラ・ハナビ以外にもミクロラスボラ・エリスロミクロンやミクロラスボラ・ブルーネオンという種類も存在しています。
モーリー
グッピーやプラティは様々な共通点があるとご紹介しましたが、実は他にも似た様な性質を持っている熱帯魚が存在するのです。
それがモーリーという種類の熱帯魚です。
なので、モーリーも様々な体色を持つ個体の中の一つに赤色の体色を持つ個体が存在しているのです。
ベタ
ホームセンターなどでよく見かける事があるカップや瓶に入った状態で売られている熱帯魚ベタ。
彼らは一言で「ベタ」という名称で呼ばれていますが、実はヒレの形や野生種・ブリード種などによっても更に細分化させる事が可能となっています。
そして、どの種類のベタであっても、体色自体は固定されておらず、様々な色を持った個体が存在しているのです。
このベタは、超小型水槽でも飼育できる熱帯魚ですので、個人的には初心者の方でも安心して飼育する事ができる熱帯魚だと思っています^^
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グラミー
赤色の熱帯魚、というよりは朱色といった方が表現としては合っているかと思われる熱帯魚に、グラミーという種類が挙げられます。
このグラミーという熱帯魚は中型の熱帯魚ですので、初心者の方や30cm水槽などでの飼育を考えている方には少し難しいかと思われますが、グラミーの中でもゴールデンハニードワーフグラミーという4cm前後の小型種も存在しているのです。
名前を聞くと黄色の熱帯魚と思われるかもしれませんが、ゴールデンハニードワーフグラミーでも黄色と朱色の2種類の色展開がされていますので、その点はご安心ください。
レッドテトラ
前述でご紹介のネオンテトラの仲間には、レッドテトラという名前の熱帯魚も存在しています。
この熱帯魚はその名のとおり体全体が綺麗な赤色の発色をしており、水草水槽などの緑背景には非常に綺麗に映える生体となっています。
しかも、かなり小型の熱帯魚で複数で飼育することで群泳を行いますので、水槽内の水景がグッと良くなる事間違いなしの生体です。
黒色ソイルだけの殺風景な水槽では、かなり地味に見えてしまう点は注意。
レッドビーシュリンプ
最後にご紹介する赤色の生体としては、熱帯魚ではありませんが同じアクアリウムの繋がりでレッドビーシュリンプというエビのご紹介となります。
ちなみに、写真の様に紅白の2色展開になっているエビもいれば、赤色一色のレッドファイヤーシュリンプだったり、青や黄色といった非常にカラフルなエビも存在しています。
エビは水中を優雅に泳ぐ事はありませんが(稀に泳いで移動はします)、水槽内のコケを食べてくれる事とその食事風景が可愛い事から色々な意味で人気のある生体ではあります。
ただ、注意点としてはこれらの色付きのエビは比較的飼育が難しく、水質の維持が苦手な方にはあまりお勧めできない中〜上級者向けの生体となります。
赤色の熱帯魚は水草水槽にピッタリ!
以上が、赤色の体色を持つ熱帯魚(+エビ)のご紹介となります。
レッドテトラの紹介の際にも少し触れましたが、赤色の生体は水草などの緑色の背景があるとより一層水槽内の見た目を上げる事が可能です。
逆に熱帯魚用のソイル(土)の多くは黒色なので、黒地に赤のワンポイントとなると少しインパクトに欠ける配色になってしまいます。
なので、せっかく赤色の熱帯魚を飼育するのであれば、水槽内に水草を設置してあげるとより一層綺麗な観賞用水槽に仕上げる事が可能となるでしょう^^
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