極火蝦、別名レッドファイアーシュリンプは大型のアクアショップであれば見かける事が出来ますが、小さい店では売っていない事が多く、購入場所としてAmazonなどネットショップに頼らなくてはいけないケースがあります。
しかし、ネットショップでは心配だという方も多いと思いますので、今回AmazonのAtWellというストアから購入してみることにしました。
Amazonで購入した極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)
まずは今回、私が購入したシュリンプについて、購入した場所やストア、種類についてご紹介いたします。
Amazonはアクア系の生体も購入できる
購入したプラットフォームはタイトルにもある様に、通販最大手のAmazonです。
Amazondでは基本的に家電だったりその他無機物系の商品を扱っているプラットフォームではありますが、他にも今回購入した様なアクア系の生体も購入する事ができます。
他にも本物の水草や苔、アクア系以外で言えば観葉植物なんかもAmazonから購入する事ができる様になっています。
購入したストア
そんなAmazonですが、基本的に生体などはAmazonが直接販売することはなく、Amazonに出店しているストアが販売しているケースがほとんどです。
Amazon販売では無いので、その品質や発送の丁寧さはそのストア次第となりますので、ストア選びが非常に重要になります。
そこで今回購入先のストアとして選んだのは、過去にカラーシュリンプの購入の際に選んだAtWellというストアです。
ここは過去に利用した際も梱包、生体の健康状態、匹数ともに問題無かったストアですので、今回も利用させていただきました。
購入した種類
そしてここで購入したシュリンプは、記載の通り極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)という種類のシュリンプです。
一般的な赤いチェリーシュリンプよりも更に赤みを強くした見た目で、非常に映える見た目をしています。
飼育難易度はレッドビーシュリンプよりも簡単で、標準的なヌマエビよりも少し難しい飼育難易度となっていますので、簡単な水槽管理ができる方であれば十分に飼育が可能な生体となっています。
極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)レビュー
それでは今回購入した極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)のレビューをしたいと思います。
梱包について
まずは、生体のネットショップで一番重要な梱包について。
今回購入したのは11月ということで夜中は冷えますが、まだまだ日中は20℃近くまで気温が上がるので、何も考えずに保温用のカイロを突っ込まれるとヤバいなと考えていましたが、その点は大丈夫でした。
やはり前回もそうでしたが梱包は状況に応じて最適な方法で梱包してくれている様で、今回も22℃近い水温のまま手元に届く事が出来ました。
生体の状態について
次に確認したい点は、生体の匹数が正確かどうか、そして死着がないかや弱っている個体がいないかという点です。
この点についても開封1番に確認しましたが、しっかりと10匹と死着保証のプラス1匹の合計11匹が入っていました。
もちろん死着もなく、全個体元気のある状態でした。
発色について
そして、これはシュリンプの中でも極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)のような濃色の生体で確認が必要な発色について。
極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)のネット通販は、かなり薄い色のシュリンプが送られてくるという業者もいますので、確認必須の項目となります。
この点に関しても、かなり綺麗な発色の個体だらけでしたので、何の問題もありませんでした。
もちろん水槽導入から二週間近く経過していますが、発色が落ちることもなく綺麗な状態をキープできています。
その後の経過について
発送〜到着後の水槽導入後の経過についてもご紹介いたします。
正直、到着後の生体は水槽の環境次第で良くも悪くもなりますので、何かあっても飼い主責任になる部分もあるので、そこまで参考にならないとは思いますが、一応全個体とも落ちることなく今日も元気にツマツマしています。
それどころか、1体は抱卵個体だった様で水槽導入一週間後には稚エビが生まれていました。
隠れ家を多めに設置している水槽ですので、全匹数は計測できませんでしたが、相当な数の稚エビが生まれていそうです^^
極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)お迎えの注意点
前述でもご紹介の通り、極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)はレッドビーシュリンプほど水質に気を使う必要はありませんが、それでも事前にある程度環境を整えておく必要はあります。
また、水槽に入れる前にはしっかりと水に慣れさせてから導入する必要もあります。
1〜2週間前から水を作る
ド新品の環境では、エビたちの糞などを分解できるバクテリアがゼロの状態です。
なので、その水槽に極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)を入れてしまうと、バクテリアが増殖→アンモニア分解が間に合わずにエビ達が弱ってしまいます。
なので、極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)を購入する場合は家に到着する1〜2週間前から水槽の準備を行い、可能であればメダカやアカヒレといったパイロットフィッシュを入れて、バクテリアが繁殖しやすい環境を作っておく事が推奨されます。
もちろん、立ち上げ直後の水槽に極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)を導入する事も不可能ではありませんが、その場合はこまめに且つエビ達のダメージにならない少量ずつの水換えを行う必要があります。
水換えの量や頻度は水槽の大きさと導入する極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)の匹数によります。
水合わせは必須
極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)は急激な水質変化に敏感な生体ですので、急に新しい環境である家の水槽に入れるのは非常に危険です。
なので、新しい環境の水温やpHに慣れさせるために、水合わせが必要になります。
水合わせのペースは、新旧の水の差異がどれだけ大きかによりますが、安全には安全を重ねて2〜4時間ほどかけて水合わせする事が望ましいでしょう。
それでも導入直後は結構暴れてましたね(汗)
まとめ
以上が、Amazonで極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)を購入したレビューとなります。
Amazonで出店しているAtWellで購入したことで、前回に引き続きかなり綺麗で健康的な個体ばかりでしたので、今回もアタリといっていいでしょう。
もちろん、到着後に極火蝦(レッドファイアーシュリンプ)がどうなるかは飼い主の手腕にかかっていますので、事前の水作りなどしっかりと準備を行ってから迎える様にしましょう。