コケの増殖

準備・メンテナンス

水槽のコケ対策【環境編】簡単に改善できるポイントもあります。

アクアリウムなどを自宅に水槽を置かれている方の大半は、コケ問題で悩まされた経験があると思います。

もちろん私もそのうちの一人ではありますが、実は水槽の環境を少し変えてあげるだけでもコケ問題が急激に改善される場合があるのです。

そこで今回は、環境を変えるだけで水槽のコケ対策になるポイントをご紹介いたします。

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照明の点灯時間がコケに関係

aqulloトライアングル

それでは早速、コケの対策になる水槽の環境要因についてご紹介していきます。

一つ目の環境要因は、ズバリ照明の点灯時間です。

点灯時間が長いとコケも育つ

ご存知の通りコケも植物の一種ですので、水中の栄養分を使って成長しますし、光合成によって得られた栄養素を使っても成長していきます。

この点は水草もコケも同じ仕組みとなっています。

なので、光合成によるコケの成長を抑制する為に、照明の点灯時間を減らす事でコケの増殖も抑える事ができます。

水草への影響は?

照明の点灯時間を減らす事で、当然同じ植物である水草への影響も少なからずあります。

ただし、水草の場合はコケに比べて増減のスピードがゆっくりですので、コケと同じスピードで弱っていく事はありません。

むしろ極端に何日も光が入らない様な環境でもない限り、水草も成長が止まる事はあっても急激に枯れてしまう事もありませんので、その点は安心して大丈夫です。

照明時間を調整できない場合

ただ、このコケ対策には人によってはある問題が発生します。

それは、一人暮らしなどで出勤時に照明を点灯したとしても、残業が多い仕事で帰宅直後に消灯したとしても12時間近く点灯している状態になってしまう方もいます。

これに関しては、直接電源のON/OFFが出来ませんので、仕方ありません。

なので、選択肢としては「照射時間調整によるコケ対策を諦める」もしくは「タイマーを使って自動で消灯させる」かのいずれかの選択が必要になります。

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水草を増やす

続いてのコケ抑制のための環境作りのポイントとしては、水草を導入もしくは増やすという事が有効になります。

コケが吸収する栄養分を水草が奪う

前述でもご紹介の通り、コケは照明による光を使った光合成だけではなく、水中に含まれている栄養素を吸収する事でも成長します。

この水中の養分を吸収する作用はコケだけではなく、当然のことながら水草も同じ様に水中の養分を吸収します。

つまり、水槽内の水草の量を増やすことで、コケの成長にまわっていた水中の養分を減らす事ができるのです。

もちろん水草の吸収量:コケの吸収量=10:0になる事はありませんが、今までコケが吸収していた養分の量は確実に減らす事ができます。

ハリー
水草を増やせば、それだけ水質浄化作用も強まりますしね^^

コケ抑制にオススメの水草

そんなコケ抑制に効果がある水草ですが、実は水草の種類によってその効果に差があるのです。

よりコケ抑制に効果のある水草は、主に成長が早い有茎草(ロタラ系)が挙げられます。

成長が早い水草がなぜコケ抑制に効果的なのかというと、成長が早いという事はそれだけ周囲に漂う養分を吸収しやすいという事ですので、それだけコケにまわる養分を減らす事ができるのです。

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生体の飼育数に注意

水槽の大きさに対して飼育する生体の数が多くなると、場合によってはコケの増殖につながってしまいます。

濾過が追いつかない

水量・濾過能力に比べて生体から排出される糞尿の量が多くなってしまいます。

そうなると飼育水の濾過が追いつかず、徐々にアンモニアなどの濃度が高まります。

すると、これを吸収する水草やコケの養分となりますので、少し位であれば水草の育成促進になりますが、濃度が多いと水草と濾過フィルターだけでは浄化が間に合わず、徐々にコケがそれを吸収して増殖していくことになります。

なので、飼育する生体の数を無闇に増やしてしまうと、それが巡り巡ってコケの増殖に繋がってしまうのです。

餌を減らすという手段も

既に生体を導入してしまっている場合は、生体の数を減らすという事が難しい状態にあります。

ハリー
殺したり別の水槽を用意するのも難しいですしね(汗)

そういった場合は、餌の量を減らせて排泄物を減らしてアンモニアなどコケの養分となる養分を抑えるという方法ができます。

もちろん、生体が餓死したりやせ細ってしまうまで減らす必要はありませんが、食べ残し0で「少し足りないかな?」という位に調整できれば、同時にコケの抑制にも繋げる事ができます。

 

環境を変える事でコケ抑制が可能

以上が水槽内の環境を調整する事で出来る、コケの抑制対策となります。

特に、照明の照射時間の短縮だったり、餌の量を減らすという対策は今日からでも使えるコケ抑制方法ですので、3週間ほど実践してみて様子を見るのも良いでしょう。

水草に関しては現在の環境や水槽の大きさ、レイアウトなどの問題で手を加える事が出来ないという場合もありますので、その場合は設備や育成方法の見直しなどで対策する必要があります。

いずれにせよ、全て完璧にする事ができれば、数ヶ月間コケなしの状態を維持できるようになりますので、コケでお困りの方は参考にしていただければと思います。

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