ネオンテトラ

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ネオンテトラの種類とその特徴。オススメやサイズなど

体に青と赤の2色のラインが入った、いかにも熱帯魚というカラーを持っているネオンテトラ。

その綺麗な体の割に、値段は比較的に安いネオンテトラですので、多くの方が飼われている種類ではありますが、実はネオンテトラ1種類ではなく数種類存在しているのです。

そこで、ここではネオンテトラの種類や、それらの特徴についてご紹介いたします。

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ネオンテトラはカラシン科

熱帯魚、特にネオンテトラについて調べた事がある方は聞いた事がある単語かと思いますが、カラシン科という分類が存在しています。

パッと聞いただけでは、何かの熱帯魚の名前かと思われる方も多いでしょう。

しかし、実はこのカラシンという言葉はネオンテトラやカージナルテトラなどを含めた総称となっているのです。

つまりここで紹介する「ネオンテトラの種類」という言葉は、厳密に言えば「カラシンの種類」と表現した方が正しい言い回しになるのです。

ハリー
ハリー
ネオンテトラはカラシンの1種ですので、ネオンテトラ以上に細分化は出来ないって事ですね^^;

 

ネオンテトラ(カラシン)の種類

それでは、ここからはネオンテトラを含むカラシン科の種類の紹介に移りたいと思います。

ネオンテトラ

(熱帯魚)ネオンテトラ(10匹) 本州・四国限定[生体]

まずは、最も一般的なカラシン科の熱帯魚であるネオンテトラ。

ホームセンターに併設されているペットショップなどでも多く販売されており、小型で安く入手する事が可能です。

また、丈夫で混泳にも向いていることから、アクアリウム初心者の方にも人気のある熱帯魚です。

体長〜4cm
最適な水温22~28℃

カージナルテトラ

カージナルテトラMサイズ5匹【こだわりの生体をお届けします 名生園】

ネオンテトラとかなり近い見た目ですが、ひと回り大きく成長するカージナルテトラ

細かい点で言えば、ネオンテトラは赤のラインが体の半分までしか伸びていないのに対して、カージナルテトラの場合は頭の先まで濃い目の赤ラインが伸びています。

サイズに関しては、ネオンテトラが最大4cmまで成長するのに対し、カージナルテトラの場合は最大5cmまで成長する種類となっています。

体長〜5cm
最適な水温22~28℃

ダイヤモンドヘッドネオンテトラ

ダイヤモンドネオン・テトラ  1匹 [その他]

少し長い名前となりますが、ネオンテトラの仲間にはダイヤモンドヘッドネオンテトラという種類のネオンテトラも存在しています。

この種類のカラシンの特徴としては、赤と青のカラーが体の上下に並んでいるのではなく、尻尾と頭の先とで別々に配色されている点にあります。

青と赤の2色展開ですので、ネオンテトラの仲間であることは瞬時に把握はできるでしょうが、「色素が少ない?」と感じた場合はダイヤモンドヘッドネオンテトラであることを疑った方が良いでしょう。

ハリー
ハリー
ちなみに、この子は普通のネオンテトラからも生まれる事があります。
体長〜4cm
最適な水温22~28℃

ロングフィン・ダイヤモンドヘッドネオンテトラ

上記のダイヤモンドヘッドネオンテトラの亜種にあたるロングフィン・ダイヤモンドヘッドネオンテトラ

この種類のカラシンは、その名前の通りダイヤモンドヘッドネオンテトラ のヒレが長くなっている種類のものを言います。

基本的にダイヤモンドヘッドネオンテトラとの違いはそこのみですので、飼育に関しては同じ環境で飼う事が可能です。

もちろん、ロングフィン・ダイヤモンドヘッドネオンテトラは尾びれも長くなっていますので、その分ダイヤモンドヘッドネオンテトラよりも体長は長くなっています。

体長〜5cm
最適な水温22~28℃

ブラックネオン

ブラックネオンテトラ 1匹

続いては、逆に短い名前の種類であるブラックネオン(テトラ)

こちらは名前の通り青と赤のカラーリングの代わりにブラックのラインが入っている種類のカラシンで、パッと見はネオンテトラとは関係のない種類の熱帯魚に見えてしまうでしょう。

しかし、このブラックネオンも歴としたカラシン科の一種で、飼育方法などはほぼ同じでございます。

体長〜4cm
最適な水温23~29℃

グリーンネオンテトラ

(熱帯魚)グリーンネオン(約1.5-2cm)<10匹>[生体]

最後はグリーンネオンテトラという通常のネオンテトラとほぼ同じ見た目のカラシン科となります。

この熱帯魚の特徴としては、通常のネオンテトラよりも更に青のラインがくっきりとしており、水景をより色彩豊かにしてくれる種類となっています。

なので、通常のネオンテトラよりも少し金額が高くなって売られている事がほとんどです。

ハリー
ハリー
ちなみに、ほとんどが品種改良なのに対して、グリーンネオンテトラはアマゾン川原産の自然界に生息している種類となります。
体長〜4cm
最適な水温22~28℃

その他

以上が、有名どころのカラシン科、ネオンテトラの仲間となります。

ただ、カラシン科の熱帯魚は他にもまだまだ存在しており、マイナーな種類も合わせるとかなりの数になるのです。

  • グラスブラッドフィン
  • グローライトテトラ
  • コンゴテトラ
  • サーペ
  • シルバーチップテトラ
  • シルバーハチェット
  • スリーラインペンシルフィッシュ
  • ブラックファントムテトラ
  • プリステラ
  • フレームテトラ
  • ヘッドアンドテールライトテトラ
  • ペレズテトラ
  • ペンギンテトラ
  • マーブルハチェット
  • メティニス
  • モンクホーシャ
  • レッドノーズ
  • レッドファントムテトラ
  • レモンテトラ
  • ロージィテトラ
  • etc...
ハリー
ハリー
ほんと、すごい種類の数ですよね(汗)

 

おすすめのネオンテトラの種類

オススメ

ここまでで紹介したネオンテトラの種類ですが、個人的にオススメしたい種類があります。

もちろん一番は自分の好みを優先すべきでしょうが、どの種類のカラシン科を選ぶべきか悩まれている方は参考にしていただければと思います。

小型水槽での飼育を考えている場合

おすすめのネオンテトラの種類ですが、飼育環境次第で回答が異なります。

まず、小型水槽(〜30cm)での飼育を検討されている場合は、一番オーソドックスなネオンテトラがオススメです!

というのも、我が家の水槽が30cm水槽でネオンテトラよりも大きなカージナルテトラを飼育しているのですが、群泳させるには少し手狭なスペースとなっているのです。

カラシン科が一番綺麗に見えるのはやはり群泳している様子ですので、小型水槽での飼育を検討されている場合は、同じスペースでもより個体数を多くできる小型のネオンテトラがオススメと言えるでしょう。

中型・大型水槽での飼育を考えている場合

続いては、中型や大型の水槽での飼育を考えている場合について。

この場合でもネオンテトラにして、単純に飼育匹数を増やせばそれだけ大きな群泳を見れる可能性が上がりますが、せっかくの大きな水槽ですので、個人的にはカージナルテトラをオススメします。

これには理由があり、ネオンテトラもカージナルテトラも群泳してくれるのですが、カージナルテトラの方が図体の割に臆病な正確ですので、群泳の確率が上がるのです。

更にカージナルテトラの方が体の赤ラインの面積が広いので、緑色の水草や白を背景にした場合に映えやすくなるのです。

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どの種類にするかは好み優先

以上がネオンテトラの種類や特徴、そして個人的にオススメな種類の紹介となります。

ネオンテトラの近縁種は本当に多種多様ですので、どの種類にしようか悩まれる事でしょう。

そんな時は最終的には自分の好みやレイアウトとの組み合わせで決断する事になりますので、あくまでも参考程度にしていただければと思います。

ハリー
ハリー
後は近くのショップで売っているかどうかというところが問題ですね(汗)

まぁ、最近は熱帯魚もアマゾンで購入できる様になっていますので、地理的な問題は解消されつつありますがね^^

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