GEXからは様々な照明器具が発売されています。
私もGEXのリーフグロウを2年間使用していたのですが、とうとうライトが駄目になってしまったので、この度エコリオアーム パワーを購入することにしました。
という事で、今回はこのエコリオアーム パワーを実際に使用してみた感想などをご紹介いたします。
エコリオアームパワーの特徴
まずはエコリオアーム パワーの特徴などをみていきましょう!
コスパ良好
エコリオアーム パワーの最大の特徴といえば、やはりコスパの良さです。
照明は色々なメーカーから出ていますが、いずれもそこそこの金額になる事があります。
しかし、エコリオアーム パワーに関しては類似品の中でもかなり安価な設定がされていることから、コスパ面ではかなりオススメできる照明と言えるでしょう。
電気代節約&長寿命
そんなコスパの良いエコリオアーム パワーですが、LEDライトでもあるのでランニングコストも同じ明るさの蛍光灯の1/4に抑えることもできます。
また、LEDのメリットである長寿命という点も優秀で、頻繁に買い替えが必要な種類の照明と違って、長い間使い続ける事ができます。
クリップ式
次に、エコリオアーム パワーの設置方法について。
照明の中には水槽の両端に引っ掛けるタイプや吊り下げるタイプなど様々なタイプがありますが、エコリオアーム パワーの場合はプラスチックのネジで締めれるクリップが付いていますので、水槽のガラス面や水槽周辺の挟めそうな箇所に設置する事ができるようになっています。
ちなみに、18mmまでの幅であればエコリオアーム パワーのクリップに挟む事ができます。
エコリオアームのレビュー
続いては、実際にエコリオアーム パワーを使ってみたレビューをしていこうと思います。
なお、結論としては買ってよかった照明と言える内容でした。
明るさはほどほど
冒頭でも触れていますが、我が家ではエコリオアーム パワーを購入する前には同じくGEXのリーフグロウを使用していました。
この照明の特徴は水草もすくすく成長する光波長&光の強さにありましたので、かなり明るい部類の照明でした。
これに対してエコリオアーム パワーは明るいっちゃ明るいが、リーフグロウに比べるとどうしても暗く感じてしまうレベルだったので、少し残念に思いました。
ただ、1,000円台という超低コストである事を考慮すれば、全然納得できるレベルの明るさでした。
消灯中 | 点灯中 |
水の深さに注意が必要
次に気になった点は、クリップ部分の長さが多少ありますので、水槽の水をなみなみ注いでしまうとクリップ部分も水の中に埋もれてしまい、あまりにも度が過ぎると水が水槽外につたい出る可能性があります。
もちろん、クリップのネジ部分をガラス面などのギリギリに設置する事で解決はしますが、照明の安定度を考えるとクリップ部分は深めに設置した方が安全でしょう。
アーム部分が意外と柔軟
エコリオアーム パワーの照明部分は手前のアーム部分である程度調整する事ができます。
調整できるといっても、長さ自体はそこまで長くないので調整可能な範囲は限られていますが、思ったよりも高さや左右、角度などを調整する事ができました。
これにより、より水面に近づけて光の当たり具合を強くしたり、角度をつける事で水槽内に敢えて日陰のような箇所を作るといった工夫もできるようになっています。
まとめ
以上が実際にGEXエコリオアーム パワーを使用した感想となります。
高価な強光量の照明と比べると、もちろんエコリオアーム パワーの方が明るくないと感じてしまいますが、普通に照明器具としての役目は果たせるレベルですし、そういった用途の照明と比べるとかなり安い価格設定になっていますので、個人的にはかなりオススメできる照明でした。
ただし、「水草の育成を促進できる照明が欲しい」という方には正直光量不足に感じましたので、そういった方はリーフグロウやアクロのトライアングルグロウの方を購入した方が確実と言えるでしょう。