ウォーターバコパ

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メダカのビオトープにウォーターバコパがオススメな理由

我が家のメダカのビオトープでも植栽している水草ウォーターバコパ。

正しくは抽水植物と言います。

他にもビオトープで使用する事ができる水草はいくつかあります、それらの中でもウォーターバコパが人気であるには理由があります。

そこで今回は、そんなウォーターバコパをオススメできる理由などをご紹介いたします。

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設置が簡単

ウォーターバコパをオススメできる理由の一つに、設置が簡単であるという点があります。

基本的にウォーターバコパはポッドに植えられている状態で売られています。

これが花や野菜の苗などであればポッドから取り出して植え直す必要がありますが、ウォーターバコパの場合はポットに入ったままの状態でビオトープ内に置いてやるだけで大丈夫なのです!

根腐れの心配がない

ウォーターバコパをポットのまま設置する事ができる理由としては、根腐れの心配がないというものがあります。

前述でも紹介した花や野菜の苗などは通気性の悪い土中環境だと根腐れを起こしてしまい、そのまま地表部分も枯れてしまいます。

しかし、ウォーターバコパなどの水草の場合、元々が水中にある根っこですので根腐れという概念が存在しないのです。

伸びた茎からも根が生える

上記のポットの中の根っこ問題にはもう一つあり、ポットの中が根っこでパンパンになってしまうと他の植物同様、ウォーターバコパの成長に悪影響を及ぼします。

が、ウォーターバコパの特徴として、成長している茎からも根っこが生えてくる様になり、その根っこが新たに土(ソイルなど)の中に潜っていき新しくウォーターバコパ自身を支える根っこのある拠点が出来あがるのです。

なので最悪、もともとのポット側の根から枯れてしまったとしても、新しく発生した根っこから先は生き残る事ができるのです。

ハリー
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もちろん人の手を加えずとも、勝手にそうなってくれます。

 

半日陰でも育成が可能

水草の多くは日当たりの良い場所に植栽する事が飼育条件になっている事が多いです。

が、ウォーターバコパの場合は条件が異なっており、半日陰といったマンションなどのベランダビオトープに多い環境がむしろ好条件下にあたる水草なのです。

また、当てはまる人は少ないでしょうが、室内の窓際などに簡易的なビオトープを設置したいと考えている方でも、ウォーターバコパであれば枯れずに成長してくれるのです。

ハリー
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あとは、室内の陽の入らない場所で照明を使っての管理も可能ですね^^
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こういった事から、水草育成系で一番問題になりやすい日照問題に関してはウォーターバコパはかなりハードルの低い水草なので、特にマンションにお住まいの方にはオススメの水草となっているのです。

 

見た目が美しい

続いてのウォーターバコパのオススメ理由としては、見た目の美しさにあります。

我が家のビオトープでウォーターバコパを使おうと決めた最大の理由も、この見た目の美しさでした。

可愛い花が咲く

ウォーターバコパは半分水中、もう半分が水面から出ている状態である程度の水温・気温があれば小さくで可愛らしい花を咲かせます。

もちろん、特に液肥などは一切与えない環境下であっても、花を咲かせてくれます^^

https://twitter.com/harryaqua_jp/status/1295627489801195520

ただし、ウォーターバコパの花で一つ注意点があります。

ビオトープの水位は特に夏場に蒸発するスピードがかなり速く、その影響で高さが低い位置に花が咲いてしまう事があります。

その状態で足し水を行い花が水中に潜る位置に来てしまうと、その花はすぐに取れてしまいますので長く花を楽しみたいという場合には足し水の量に注意する様にしましょう。

冬に枯れない

ウォーターバコパが綺麗だというのは何も花が咲く暖かい季節だけの話ではありません。

一般的な水草の場合、冬になって水温・気温共に下がってくると徐々に枯れて茶色に変色してしまいます。

そうなると、当然ながら景観的には綺麗とは言えない状況になります。

これに対し、ウォーターバコパの場合は常緑種という冬でも緑色を維持できる種類の水草であるので、1年を通してビオトープに緑色を維持する事ができるのです。

氷点下以下が続く地域では、水中でも枯れる可能性あり。

ただし、常緑なのは水中部分のみで、水面から顔を出している部分に関しては枯れてしまいますので、見た目を綺麗に維持したいという場合には水上にある部分はハサミでカットする様にしましょう。

 

簡単に増やせる

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最後に、ウォーターバコパは非常に簡単に増やす事が可能な植物となっています。

その為に一回お店で購入したら、あとは買い足す必要はなくその株からどんどん増やしていく事が可能なのです。

株分けや挿し戻し

ウォーターバコパは非常に増やす事が簡単な植物です。

前述でも少し触れていますが、ウォーターバコパは基本的に横に伸びていく植物で伸びた先で根を張って増えていく性質です。

その為、株分けを行う事で増やす事が出来ますし、株分けをすることで密度が小さくなっても時間が経てば自然と密度も増していくのです。

他にも茎の途中でハサミで切り、それを再度ソイルなどの底床に植える挿し戻しを行う事でも増やす事が出来ます。

ウォーターバコパは冬場には水上にある部分は枯れてしまいますのでそのタイミングで切り落とし、室内で発根させて越冬させるという方法もあります。

増えすぎても売れる

そんなウォーターバコパですので、放置していればどんどん成長していきビオトープがウォーターバコパで埋め尽くされる事も出てくるでしょう。

もし、そのタイミングでビオトープの増設などを行う場合はトリミングを行い、切り落とした部分を使って再度ウォーターバコパの植栽が可能です。

また自分で消費する事が出来ない場合であっても、ジモティーやフリマアプリで安価ではありますが売る事も可能ですので、有効活用できる手段は結構あります。

時間はかかりますが、うまくいけば初めにウォーターバコパを購入した金額以上を取り戻す事も可能でしょう。

 

まとめ

ウォーターバコパ

以上の事から、ウォーターバコパはメダカのビオトープにかなり適している水草なのです。

購入してから実際にビオトープに導入するのもポットのまま置くだけという超手軽な植物で、半日陰でも枯れる事なく成長し、冬場であっても緑を保つ事ができる水草なのです。

また、簡単に増やす事も可能ですので、1回でもウォーターバコパを購入したら、それ以降は買い足す必要もなく再現なく増やす事ができるのです。

ハリー
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この増えすぎるというのは、ある意味デメリットになるかもですね(汗)
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